当サイト内で,2015年の前半にもっともアクセスの多かった記事のランキング。
このサイトの傾向,そして言語の需要とは?
現時点で,当サイト内に最も多く蓄積されているフレーズの言語はタイ語である。
タイ語の初学者にとって土台となる実用的なフレーズは網羅しているつもりだ。
しかし,アクセスのランキングを見ると状況が少し異なる。
首位に来るのは,なんとインドの現地語である。
インドでは英語が通じるにもかかわらず,ヒンディー語には意外なほど需要がある。
またインド系のつながりで言うと,ベンガル語やネパール語にも関心が高い。ちゃんと情報を扱っているWebサイトが少ないためだ。
2位以降でベトナム・フィリピン・パキスタンがあって,
5位にようやくタイ語がランクインする。
それも「こんにちは」ではなく,「おいしい(アローイ)」というフレーズなのだ。
これで,タイ語がどんなシーンで日本人によって使われているのか,想像がつくと思う。
それでもタイ語と他の言語を比較すると,総合的に見ればタイ語の力は強い。
タイ語よりも一線下がったところにベトナム語,タガログ語,カンボジア語などが位置しており,ラオス語となると需要がものすごく少ない。
ラオス語のフレーズもある程度,整備してあるのだが,アクセスが本当に少ない。
ラオス国内でもタイ語のほうが役立つぐらいだから,ラオス語はなかなか注目を浴びづらいのだ。
しかし,そういったマイナーなニーズにも本サイトではこたえてゆきたいと思う。
インドの人口は,あの中国をすらいずれ超えるという。
インド系の言語の必要性は将来的には高くなってゆく。
なので,東南アジアに限らず,アジア全域で有用なフレーズを収集し蓄積してゆくことが,今後も当サイトのミッションだ。